絶望からの這い上がり
医学部受験・合格体験記
1ヶ月程の入院
現役生として受験に臨んだ2021年度入試、私は受験校全て1次試験で不合格という壊滅的な結果に終わりました。この悔しさを糧にもう1年より一層頑張ろうと誓い、精進していたのですが、新年度が始まってから何度も原因不明の高熱によって欠席してしまうことが増えました。このままでは勉強に集中しづらいと感じた為、夏休み前に病院で詳しく検査した結果、小腸穿孔が見つかり1ヶ月程の入院をせざるを得なくなりました。受験の天王山とも呼ばれるこの時期での離脱は、まさに私を絶望に追いやりました。
入院が決まったその日から授業の録画
そんな中、メビオの先生方は入院が決まったその日から授業の録画を手配して下さるなど、メビオの学習指導方針だからこそ出来る対応を迅速に行ってくれました。入院当初はショックのあまり、今年合格するのはもう無理だと諦めていた部分もありましたが、次第に先生方の期待に応えたいという思いが強くなり、出来る事が限られる中で最大限の勉強を必死にこなしました。その甲斐もあって、想像していたよりも周りに遅れを取ることなく復帰することが出来ました。このようなメビオの臨機応変な対応のおかげで、退院後すぐに行われた近大模試で3位、11月に行われた実力テストでは化学と生物で1位を取るなど、本当に1ヶ月入院していたのかと自分でも疑いたくなるほどの成績を残し、その勢いのまま関西医科大学に合格することが出来ました。
共にメビオに通う友人たち
入院期間、何度も心が砕けそうになった私を救ってくれたのは共にメビオに通う友人たちでした。勉強の事はもちろん、当時の悩みなども相談することで精神的に楽になり、より勉強に集中出来るキッカケとなりました。今こうして合格体験記を書けているのも、メビオという環境下で先生方、そして友人に恵まれたからこそだと感じています。私を担当して下さった先生方、そして友人の皆、学習面以外でも沢山ご迷惑をお掛けしましたが、本当にありがとうございました。