小論文・面接講師紹介
与えられた問題を「自分の問題」ってどこまで本気で思えるだろう?
小論文に関しては受験生の多くが、次の二つのタイプにわかれます。
- 何か適当に書いときゃいいんじゃない?何とかなるよ、何とか。
- だめ、全然書けません。白紙でも受かるでしょうか?
うーん。1も2も困ったものです。受験する大学にもよりますが、そう適当にいくものではありません。もちろん、白紙では受かりません。
文章を書くというのは意外なほど生の「人間」が出るもの。与えられた問題について、一度でも本気で考えたことがあるかどうか?——それが君たちの書いた文章にあらわれます。ここでいう「本気」というのは、「自分に関係がある」という意味。医療問題や社会問題をどれだけ身近な問題としてとらえられるかが問われているのです。だとしたら、これは一度しっかり考えておかねば。
林 智信
京都大学教育学部卒
京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了
医学部進学指導経験23年
暗記は嫌い——それでも生物はできます。土台となる理論をちゃんと理解して、思い出すためのきっかけを工夫することで「覚える」速度が「忘れる」速度を上回ればいい。もちろん努力は要るけれど「覚える力」は決して不変のものではなくて、上手に学べば「覚える力」そのものが向上する。これが指導歴20年の彼の持論です。
山本 晋
東京大学法学部卒
医学部進学指導経験19年
教務として、優秀な講師陣と事務部門の連携をよりよくし、予備校の円滑な運営を図ることで、生徒たちに勉強に専念してもらえる環境を作りたいと努力している。物腰柔らかな外見と頑固一徹な内面を併せ持つ。プライベートでは化石採集を趣味とし、北海道の山奥を歩いて化石を探しに行っているらしい。