保護者のみなさまへ
医学部入試の現状
医学部入試は、日本の大学受験の中でも特に厳しい競争が繰り広げられる分野です。 少子化の影響で大学全体の受験者数は減少傾向にあるものの、医学部志願者数は横ばい、あるいは微増を続けています。これは、医療の重要性が再認識されていることや、深刻な医師不足が社会問題として取り上げられている背景によるものです。また、女性志願者の増加や社会人の再受験など、多様な層からの志願も特徴的です。
医学部入試の難易度は、依然として他学部に比べて極めて高い水準を維持しています。国公立大学の医学部は最難関であり、私立大学においても近年、難易度が上昇しています。一般入試だけでなく、学校推薦型選抜(推薦入試)や総合型選抜(AO入試)の拡充により、多角的な評価が行われるようになりましたが、それらの選考も厳しさを増しています。
メビオの伝統
メビオは2025年に創立45年を迎えます。 これまでに5,686名の医学部合格者を輩出し、医師を目指す若者とそのご家族の夢を支え続けてきました。創立以来、「医師を目指す一人ひとりに、最善の指導を」という目標のもと、実績を積み重ねてきました。
メビオの講師陣は長年にわたり同じ校舎で指導を続けています。そのため、訪れる卒業生が「先生はまだ授業されているんですね」と驚くことも少なくありません。また、兄弟や姉妹がともにメビオ生であったり、親子二代にわたってメビオを選ばれるご家庭も多くあります。
長い年月を経ても、生徒やその家族に信頼され続ける予備校であるために、これからも最高の医学部受験指導を提供し続けます。
メビオの指導
医学部入試は、単なる暗記や小手先のテクニックでは突破できません。必要なのは、学習内容の本質を理解し、自在に活用できる「本物の学力」です。そのためには、自ら考え、理解し、問題を解決する力を養うことが不可欠です。
メビオでは、学習の「質」と「量」の両方を徹底的に追求し、医学部合格へ導きます。
メビオでは1クラス9名以下の少人数授業を採用しています。特に既卒生には週42時間の指導を行い、年間総授業時間は1,800時間にも及びます。この圧倒的な学習時間のもと、学力を徹底的に鍛えます。
少人数制だからこそ、講師の目が一人ひとりに行き届きます。授業では、単に知識を詰め込むのではなく、生徒自身が「こういうことだったのか!」と気づく体験を重視。自ら考える力を養い、学ぶ楽しさを実感できるよう指導します。
学力差が大きいと授業の効果が薄れてしまうため、メビオではきめ細やかなクラス分けを実施。年4回の実力テストに加え、毎回の確認テストや授業中の様子も考慮し、学習傾向が似た生徒同士を集めることで授業の効果を最大化しています。
また、全国から生徒が1校舎に集まることで、適切なクラス数を確保し、各生徒に最適な学習環境を提供しています。
メビオの強みは、40名以上の常勤講師による指導体制です。講師陣は能力が高いだけでなく、層の厚さも特徴であり、それぞれの学力や特性に応じた細かなクラス分けを実現しています。
また、メビオの解答速報は、単なる正答を示すだけでなく、参考書レベルの詳細な解説を当日中に完成させるほどのクオリティを誇ります。講師陣の高い能力は、オリジナルテキストの作成や指導法の向上にも生かされています。
メビオでは、講師が担任として生徒をサポートする制度を採用。授業担当の講師は、生徒の学習状況や理解度を細かく観察し、それらを担任と共有します。
担任は頻繁に生徒と面談を行い、学習の進捗を確認しながら適切なアドバイスを提供。生徒一人ひとりに寄り添い、二人三脚で目標達成を目指します。
メビオの専用寮
メビオは自宅通学が難しい生徒のために、2棟の専用寮を運営しています。全寮生がメビオ生であり、学習に集中できる環境が整っています。
寮には最新のセキュリティシステムを導入し、24時間体制で安全を確保。住み込みの寮母がいて、生活サポートや健康管理を行います。また、朝・昼・夕の3食が校舎内の食堂で提供され、栄養バランスの取れた食事を取ることができます。
メビオのサポート
医学部受験は厳しい道のりですが、メビオは45年の実績と確かな指導で、多くの生徒を医学部合格へと導いてきました。生徒一人ひとりに寄り添い、最適な環境を提供することで、安心して受験に臨めるよう全力でサポートします。
お子さまの夢の実現に向けて、メビオが全力で支えていきます。
個別相談も随時承っております。受験や学習についてのご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。