競争心から模試でメビオ内1位に
医学部受験・合格体験記
この度はかねてからの志望校であった順天堂大学に正規合格することができました。現役生の時には1次合格のみで悔しい思いをしましたが、今年は正規合格をいただけて本当に嬉しいです。入塾当初は基礎が全く出来上がってなかった私を医学部に合格できるまで導いてくれた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。特に担任の上田先生には勉強面だけでなく、精神面でもサポートしてくださり感謝しかないです。本当にありがとうございました。
偏差値40以下だった生物が得意科目に
メビオに入塾した当時は昔から苦手意識を抱いていた数学はもちろんのこと、化学と生物は基礎の分野から理解しておらず、英語も何となくで読んでおり、模試の成績などは本当に壊滅的でした。例を挙げるとすると、高校3年生の時の第1回目のマーク模試では生物の偏差値が40を切ってしまうほどでした。しかし、メビオでは本当に基礎の基礎から授業をしてもらえるので土台が着実に完成していくのがひしひしと感じることができます。自分で理解していると思いきって、この分野の授業は必要ないかもと思っていても先生方は深いところまで質問を投げかけてくれるので、新たな学びを毎授業で得ることができます。
メビオに入って特に伸びた科目は生物でした。物理が全くできないという理由で辛うじて生物を選んだ私にとって、生物を勉強するということは億劫で、入塾するまではテスト毎にその場しのぎの暗記をし、受験では到底歯が立つようなものではありませんでした。しかしメビオで西尾先生の生物の授業を受け、生物という学問の面白さ、素晴らしさを知ることができました。授業を重ねることでもっと生物を勉強しようという意欲が湧き、自らたくさん追加の問題を貰いにいったり、質問にいったりしました。気づけば受験を迎える頃には生物が一番の得意科目になっており、どこの大学の問題でもかかってこい!という自信をつけることができました。メビオの生物の先生方は生物について何でも知っているような人ばかりなので、話していて本当に楽しかったです。西尾先生や林先生には生物の話だけでなく、勉強になんの関係のない話などもたくさん聞いてくださって本当に感謝しています。
これから受験を迎えるみなさんへ
これから受験を迎える方へ伝えたいことが2つあります。それは明確な目標を定めてそれに向けて全力で勉強することと競争心を持つことです。私は現役生の時にはどこかの医学部に入れれば良いやと何となくで中途半端に勉強し失敗してしまいました。私は浪人生活がスタートすると同時に、無謀ではありましたが東京の御三家に全勝してやる!という目標を定めて勉強を始め、この目標を持ったまま受験まで突入しました。結局この目標を達成することはできませんでしたが、このように目標を持っていたことに何の後悔はないです。高く目標を設定し、先生方もこのような私の無謀な目標に対して真剣に向き合ってくださったおかげで、知らないうちに医学部に合格できるような応用力を身につけることができました。
またプライドが高く、負けず嫌いであった私は模試で常に良い判定を取り、上位をキープしようと思ったり、クラスの友達には負けないようにしようと思ったりし、1人で勝手に競争心を持っていました。そうすることで適度にプレッシャーを自分にかけることができ、私は常に気を引き締めて勉強することができました。実際、実力テストの順位が1桁じゃなかった時には試験範囲をもう一度必死になって復習したり、メビオ主催の大学別模試で1度だけB判定を取った時には、問題を覚えてしまうくらい何回も解き直したりしました。これも自分にとって悔いのない勉強だと思っています。このように自分にプレッシャーをかけていたこともあって、1年に2回行われる82大学模試ではどちらもメビオ内で1位を取ることができ、大きな自信につながりました。
こうしてほんの一部ではありますが、受験生活を振り返ると本当に充実していました。浪人が決定した当初は精神的に辛かったですが、この一年メビオで浪人して良かったなと思います。共に切磋琢磨し合える多くの友人、とても分かりやすく授業をしてくださる先生方に出会えて自分は本当に幸せでした。こうした素晴らしい環境に恵まれ、メビオに行くことが嫌になったことは一度も無かったです。最後になりましたが、サポートして下さった全てのメビオの先生方、スタッフのみなさん本当にありがとうございました。