ゼロからの積み上げ
医学部受験・合格体験記
なんとなくで過ごした6年
中高一貫校で過ごした僕の6年間はまさに怠惰そのもので、やらなければならないことを尻目に殆どまともにペンを握らず、6年間をただいたずらに過ごしました。定期テストの前日になんとか一夜漬けで誤魔化す…ということすらせず、高校に入ってからは部活を優先し朝練を終えれば授業中はひたすら惰眠を貪る毎日。高3の時さすがに焦って医専の塾に入ったはいいものの、結局知識がほとんど0の状態で高校生最後の12月を迎えてしまいました。
ゼロからの出発
メビオは本当に基礎の基礎から教えてくれました。英語では中学の文法からおさらいし、数学に至っては関数とは何か?と言った話からのスタート。そして、ここで物理科・生物科の先生からのアドバイスもあり、理科の選択を物理から生物に転換するという大きな決断を下しました。
自分の向き合い方次第で結果は変わる
生物では、真っ新な状態から知識を積み上げていく時点で「知識の取捨選択を勝手にせず、先生が言うありとあらゆる知識をただ盲目的に詰め込む」と先生に言われました。先生はその道のプロで合格の最短ルートとなる選りすぐりの知識を授けてくれる一方、僕は右も左もわからぬ素人です。先生から「なんならいらない」と言われたものですら全て吸収し、先生をびっくりさせてやろうぐらいの気持ちでいると、不思議と生物の定着率は上がり、むしろこれまで学習してきたはずの科目よりも良い成績が取れるようになりました。
最後に
浪人生活が始まった時点での成績は本当に酷かったものの、先生に言われたことだけをただひたすらに信じて続けたところ、成績は不思議と安定してきました。勉強する環境としては、最高ですしメビオに来てよかったです。お世話になった先生方をはじめとするスタッフの皆様方、本当にありがとうございました!