医学部受験一筋医学部進学予備校メビオ

助産師として勤務、医師になるため再受験

医学部受験・合格体験記

M I(PL学園高等学校卒)

兵庫医科大学医学部医学科進学

愛知医科大学医学部医学科合格

 私は看護師と助産師の資格を取得した後、助産師として勤務していました。しかし、働いていく中で医師として働きたいという思いが芽生え、再受験を志すことに決めました。私の経歴は普通の浪人生とは少し違うかもしれませんが、これから医師を目指す再受験生の少しでも役に立てればと思い、合格体験記を書かせていただくことにしました。

 まず、私は数ⅡB、数Ⅲ、そして物理化学が初学の状態から勉強を始めました。化学に関しては「水兵リーベ・・・」のところから、物理は重力の大きさを表す「mg」の式さえ初めて聞く言葉でした。そんな状態だったので時間はかかるだろうと思っていましたが、実際には4年半かかりました。最初は違う予備校で勉強していましたが、今年こそ合格したいと思い、最後の1年に医学部予備校として名高いメビオに入塾しました。そのおかげで今まで一次合格さえ得られていませんでしたが、今年度は兵庫医科大学正規合格、愛知医科大学一次補欠、金沢医科大学・福岡大学一次合格(二次辞退)という結果になり、兵庫医科大学に進学することが決まりました。

 

復習の習慣が身につく

 メビオの素晴らしいところは山ほどあります。まず、一つ目は復習の習慣が身につくという点です。授業は1日Aコマ(9:30〜13:00)とBコマ(13:45〜17:15)の2コマで、2科目なので復習がしやすかったです。そして皆さん、「勉強は復習が大切」というのは聞き慣れているかと思いますが、実際にきちんと復習できているでしょうか? 私もメビオに来るまでは授業内容について復習したつもりになっていて、実際にはきちんとできていませんでした。授業を聞いてわかったつもりになっていてもペンを握ると自分で解けないといったことがよくありました。メビオでは毎回授業の初めに前回の授業の復習テストを行うので、復習せざるを得ません(不合格となった場合は容赦なく再テスト)。そのおかげで復習の習慣が身に付いたと思います。

 

講師陣の質の高さ

 メビオの最も素晴らしい強みと言っても過言ではない二つ目の点は、講師陣の質の高さです。教え方がわかりやすいのはもちろん、人として尊敬できる先生方ばかりでした。私は物理が苦手だったのですが、物理の土田先生が波の説明をするときに実際にギターを見せてくださったことが今でも印象的です。また、私のメビオ生活で担任をしてくださった谷島先生の存在は非常に大きかったです。毎週先生と面談する機会があり、その時に自分の近況など色々と話を聞いてくださり(私はおしゃべり好きなのでいつも話を聞いてもらっていました!)本当に大好きな先生です。他の予備校は、授業を教えてもらう講師と担任は別であることが多いですが、メビオでは実際に授業を受け持っている先生が担任をしてくださるので、勉強のアドバイスも的確でした。

 

いつでも質問できる

 そして三つ目はいつでも質問に対応してもらえるという点です。今までの予備校では習っている先生以外には質問に行けなかったり、教えてもらっているテキスト以外は質問できない、自分が習っている先生がいない時は質問に行けない、など十分に疑問を解消することができていませんでした。しかし、メビオでは習っていない先生でも、メビオのテキストでなくても講師室に行けばいつでも質問対応してもらえます。先生方はわかるまで何度も何度も説明してくださいます。そのおかげで自分がどこにつまづいているのかわかることができました。

 

最後に

 最後に、メビオでの1年は正直、今までの再受験生生活の中で最もハードでした。模試終わりでも自習室に寄って勉強したり、メビオが終わってからも自宅の最寄りで自習室を借りて勉強していました。長い長い受験生生活ではありましたが、その中で医師になることを諦めようと思ったことは一度もありませんでした。今回、合格という結果を得られたのは、メビオに入塾したからこそだと確信を持って言えます。メビオに入塾すれば、必ずあなたを医学部に導いてくれるでしょう!

 そして谷島先生、大川内先生、鈴木先生、上田先生、杉岡先生、和田先生、石川先生、土田先生、亀井先生、岡上先生、小嶋先生、そして堀内さん、柴田さん、この場をお借りして感謝申し上げます。皆さんのおかげで頑張ることができました。1年間本当にありがとうございました!

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