2025年入試対策 近畿大学医学部後期攻略講座
2025年入試対策 近畿大学医学部後期攻略講座
近畿大学医学部、合格への最短ルートはメビオにあり!
近畿大学医学部を志望する皆さん、入試対策は万全ですか?
創立45年の伝統と実績を誇るメビオの「医学部攻略講座」では、近畿大学医学部の一般選抜後期試験を徹底的に分析し、合格への道筋を明確に示します。
近畿大学医学部の後期入試は、数学が前期と異なり医学部独自の問題となるのが大きな特徴です。英語と理科も医学部独自の問題となっています。英語はマーク式で、数学と理科は記述式です。前期入試と異なり、医学部独自の出題傾向への対策が必要となります。
メビオでは、こうした近畿大学医学部の入試特性を深く理解し、長年培ってきたノウハウを活かして的確な対策を行います。経験豊富な精鋭講師陣が過去問を徹底的に分析し、頻出テーマや重要ポイントを押さえた指導を提供。最新の入試情報を取り入れたカリキュラムで、試験形式の変化にも柔軟に対応できるようサポートします。
あなたの夢の実現へ、私たちが全力でサポートします。メビオの「医学部攻略講座」で、近畿大学医学部合格への確かな一歩を踏み出しましょう!
オンライン受講も可能
※授業はライブ配信ですが、録画視聴も可能です。
- 開講日
- 2025年2月20日(木)
2025年2月21日(金)
※別内容です。両方とも受講可能です。 - 時間割
-
9:30〜11:00 物理/生物 11:30〜13:00 化学 13:45〜15:15 数学 15:45〜17:15 英語 ※時間割は変更の可能性があります
オンライン受講の場合
- テキストは授業日2日前ごろに発送します。
- 授業はライブ配信ですが、録画視聴も可能です。
- 授業録画は入試日前日まで視聴可能です。
- 受講料
-
30,000円(税込)
※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。 - 対象
- 医学部を目指す高3生〜既卒生
- 場所
- 医学部進学予備校メビオ校舎 地図はこちら
- お申込締め切り
- 開催日の3日前20:00まで
メビオへのアクセス
医学部進学予備校メビオ校舎
〒540-0033 大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分
近畿大学医学部 2025年度(後期) 入試問題分析
英語
試験時間60分。2023年度と形式は同様だが,トータルの分量は若干減少した。前半の(A)(B)の文法・語法・語彙に関する空所補充問題,及び同義語問題,(C)の文中空所補充問題が標準レベルに近づいたことで,後半の長文にもしっかり時間を割くことができる。長文に関しても,設問の難易度が低下し取り組みやすい。ただ,これまでにもまして長文中の同義語選択問題が難化傾向にあることには注意が必要である。最後の長文(H)については,900語程度の長文で分量が多めであるが,段落毎に設問が用意されているので,他の長文問題よりは戦略としてはシンプルに取り組める。全体的に語彙レベルがやや高く,文章の細部の正確な読み取りと全体像の概観をバランス良く行えるような総合的な読解力が要求される。時間配分については,最初の大問A~Cを10分程度で終わらせ,長文読解に時間を割くようにしたい。
数学
第1,2問は結果だけを記す形式(一方が小問集合の場合もある),第3問は記述形式である。頻出分野は場合の数・確率,数列,平面・空間図形,数Ⅱ微積など。三角関数や整数もしばしば出題される。場合の数・確率では地道な数え上げが必要な出題もあり,答のみの形式が多いので慎重さが必要。数Ⅱ微積では,方程式の解の議論や面積などの定積分が頻出である。2024年度後期は,大問2と3それぞれの後半の難易度がやや高いが,2023年度後期に続いて例年の問題に比べると易しい問題の割合が多く,高得点勝負となりそうである。対策としては,頻出分野について教科書レベルにとどまらない演習を重ね,部分点のない第1,2問で必要となる計算力,第3問に対する記述力を磨いておくことが重要となる。
物理
形式は,例年通り大問3問だった。2024年度の推薦および前期入試とは,形式が異なり,難易度もかなり易しい。総解答数は用語も含めて例年通り30問であった。解答形式は数値計算を含む空所補充または解答記述式。大問1は重力に対する自転の影響の問題,大問2は波の総合問題,大問3はRLC直列交流回路の問題で,いずれも基本~標準レベルの内容であった。 例年の傾向としては,力学と電磁気が1題ずつ出題され,残り1分野に波動,熱,原子から1問出題されることが多く,複数分野の融合問題も出題されることが多い。対策としては,典型的なグラフを素速く力,問題文を読みながらデータを整理したり,図を描いたりしながら考える力を鍛えておくとよい。少し高めの難易度の問題まで対応できるようにしておけば,合格に十分な得点が取れるだろう。過去問は時間の感覚を養うのに数年分解けば十分だろう。
化学
どの問題も標準的なレベルまでで収まっており,計算量も適度であった。これまでの化学の学習量が差として現れやすい出題だったと言えるだろう。2023 年度後期と比較してほぼ変わらない難易度で,一次合格には75 % 欲しい。
生物
出題形式は,前期試験と同様,大問3題構成である。2024年度の後期試験は,前期試験に比べると込み入った問題が少なく,取り組みやすかっただろう。出題内容は,「遺伝暗号」「心臓」「発生」と,近畿大学医学部では頻出の範囲からの出題となっている。論述の分量が例年より少なかったため,基本的な用語を問う設問でいかに手堅く点を集められたかが勝負を分けただろう。対策としては,典型題をしっかり解けるようにすることが第一である。ただし,「何度も問題をさらったのでなんとなく解ける」という程度では不十分で,少し違った角度から問われても応用が利くように,その問題で問われている知識に対する理解を本質的なものにしておく必要がある。また,考察問題をじっくり考える時間を考慮すると,論述を手際よくまとめる力も重要だ。さらに,近畿大学医学部の生物で頻出の「免疫」の分野に関しては,他の分野よりも一歩踏み込んだ学習をしておきたい。