英語科講師 加藤卓より☆
英語科講師 加藤卓より☆
2012/06/07(木)
これまでのブログでも何名かご紹介しましたが、
メビオの講師のなかには執筆、翻訳をしている者もいれば、
音楽活動をしている者、スポーツ選手として活躍している者など、
本当に個性豊かな講師がそろっています。
英語科講師の加藤卓はメビオで授業を担当する傍ら、
京都大学法科大学院に通っています。
今回、加藤卓自身より、大学院での生活についてご紹介をします。
こんにちは。英語科講師の加藤卓と申します。
私は、メビオにて医師を目指す生徒達のお手伝いをしながら、
京都大学法科大学院という専門職大学院に通っています。
法科大学院とは、法曹に必要な学識及び能力を培うことを目的として、
2004年に司法制度改革の一環として導入されました。
現在の司法試験は、2011年の試験を最後に制度自体が見直され、
原則として、法科大学院を修了しなければ受験することができません。
私は、その法科大学院にて、
基幹的な法律科目について学者の先生方の深い知見に触れるだけでなく、
最先端の法的問題について実務家の先生方とも議論を交わし、
知的刺激に満ちた毎日を過ごしています。
↑勉強会の様子です。
特に昨年度は、ご縁があったのか、
大阪地裁医事部判事が担当された「医療訴訟の現状と課題」という講義にて、
医療に関する最先端の法的問題を学習する機会に恵まれました。
医療と法のあるべき関係とは何か、自分は法律家として何ができるのか、
半年間にわたり悩み続けたことを今でも鮮明に覚えています。
将来は、このご縁を大切にして、
法律家として、医療と法のよりよい関係を築いていきたいと考えています。
それまで生徒達にも何か興味を持ってもらえるような話ができれば嬉しいです。
メビオ 英語科講師 加藤卓