梅雨に入ったという発表から１週間。
大阪では『これで梅雨入りなの…？？』という良いお天気が続いています。
梅雨前線がなかなか北上しないためらしく、もうすでに真夏のような陽気です。
既に農作物への影響も出始めているようで、こうなると梅雨のジメジメしたうっとうしさがないことを喜んでばかりはいられませんね。

さて、こちらのブログでも何度かお伝えしていますが、数学科講師の丸山と大川内が所属している京都市民管弦楽団では年に二回、定期演奏会を開いています。
そして先日、５月２６日に第８７回定期演奏会が京都コンサートホールにて行われました。

今回はビオラを演奏する丸山のソロのパートがあり、本人に話を聞くと、『ビオラのソロってなかなかないんですよ』とのこと。
では丸山本人に詳しく伝えてもらいますね☆

こんにちは。数学科講師の丸山です。
みなさんオーケストラに登場する楽器はご存知ですか？
そうそう、バイオリンとかチェロ、フルートとか…すぐに思いつきますよね。
他にどんな楽器がありますか？トランペット、ありますね！コントラバス、ティンパニ、ホルン…ハープも使うことあります、クラリネットもあります、他には…

ってなかなか出てこないのが「ビオラ」。
この「ビオラ」を大川内先生（フルート）と同じオーケストラで弾いています。
バイオリンより一寸大きい弦楽器。大体指揮者の右側に座っている軍団です。
オーケストラの中ではとても大切な「中支え」をしていますが、メロディー（主旋律）を弾くことはほとんどありません。
でも「シベリウス」という作曲家はとてもビオラが好きで、ビオラが目立つ曲を沢山書いてくれています。
その中でも今回の「エンサガ」という曲は、ビオラの独りで弾くパートが多い曲で非常に頑張り甲斐があります！

今回、一人で主旋律を、メンバー100人を差し置いて思いっきり弾かせてもらいました！
目立ちまくりで、無茶苦茶緊張しましたが、とっても気持ちよかったです。そして、曲が終わった後に一人で立たせてもらい、お客さんから沢山拍手いただきました！
こんな曲、もう一生弾けることないだろうなぁ…。

オーケストラの曲はいろいろあります。アマチュアの演奏会ならかなり安く聞きに行くことができます！
大川内先生と私が出る演奏会、次回は１１月１７日（日）に京都コンサートホールであります。
よかったらぜひ足をお運びください！