医学部受験一筋医学部進学予備校メビオ

小論文の授業がスタート!

小論文の授業がスタート!

授業

2016/06/23(木)

早いもので2016年度の授業が始まって3ヶ月。
ついこの間スタートしたばかりだと思っていましたが、もう夏期講習が目前に迫っています。

 メビオでは、6月18日から小論文の授業がスタートしました。
小論文の授業って、実際どんな事をしているの?とても気になるところだと思いますので、今回はその内容の一部を紹介したいと思います。

小論文は当然のことながら、他の科目のように決まった答えがある訳ではないので、より担当する講師の力量が問われるともいえ、メビオの小論文の授業にはさまざまな工夫が凝らされています。
個々の意志や考え方を尊重することはもちろんですが、そのうえで必要ならアドバイスを行い、次に限られた文字数の範囲で読み手にわかりやすく伝えられるよう文脈を組み立てると共に、必要に応じて単語・熟語の用法、漢字などを指導します。

今回紹介する授業では、まず講師が編集した穴埋め式のテキストを用いて生徒と共に読み込むことにより、文脈を理解。
そのうえで段落の変えかたや多用する漢字の練習など。併せて、入試の小論文では使ってはいけない・・・例えば、「医者」や「看護婦」は、「医師」や「看護師」を使う・・・など、詳細に、かつ広範囲に展開していきます。
これらは小論文だけに留まらず面接にも通じることですから、今から自然に文章や言葉にできるよう身につけることが大切です。

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↑小論文授業の様子

そして、後半の40分間は実際に小論文の問題に挑みます。
その後、講師が文字や用法の誤りはもちろん、『ここを直せば、より意図が明瞭になる』などのアドバイスを個々の生徒に行います。

小論文の授業は夏期講習期間にも組み込まれています。
そこでは更に実際の入試に近い長文を書いたり、医学用語を覚えたりという、より実践的な段階に進みます。
こうなれば、今まで小論文が苦手だった生徒も、文章を書くことが楽しく感じる・・・まではいかなくても、『苦にならなく』なってくるのです。
講師からみれば授業を重ねるたびに、どれだけステップアップしてくれているかが楽しみなところ☆

夕食時、早速小論文の授業を受け終わった生徒たちは、「○○っていう漢字が分かっているのに出てこなかった~。。」と話していたり、これから受ける生徒は、どんな授業なのか、ちょっと緊張気味の表情を浮かべていたり…。
今は不安でいっぱいだと思いますが、繰り返すことにより、スムーズに自らの考えを伝えることができるようになります!
これから練習を重ねて、入試に備えましょう!!