2019年度金沢医科大学入試説明会を行いました!
2019年度金沢医科大学入試説明会を行いました!
入試
メビオ行事
2018/10/27(土)
10/17(水)、金沢医科大学入試センター 課長代理 吉川大貴氏にお越しいただき、金沢医科大学の入試説明会を行いました。
金沢医科大学は、金沢駅から車で 20 分、電車とバスで 30 分の場所にあります。1972年に設立され、医学部と看護学を持ち、医療機関として金沢医科大学病院、金沢医科大学氷見市民病院、能登北部地域医療研究所があります。求める学生像として、周囲に対する多いやりの心を持っているかどうかということを特に重視すると説明されました。
説明会内容は以下の通り。
● 31 年度入試について
◎変更点
①ネット出願になる
②名古屋会場が TKP ガーデンシティプレミアム名駅西口に変更。一般後期で大阪会場(天満研修センター)を新設。
③後期試験時間 10:00~12:30 に変更。
④編入学試験は一般後期と同日、同問題で行う。入学は10月を予定。(課題等は検討中)
◎AO 入試に関して
・自己推薦書:「将来の夢」を具体的に書くこと。詳細は面接で聞かれるので準備しておくこと。
・試験日は 11/24、25 で、面接が 2 日目になることも考慮して、宿泊は 23、24 日を取っておいて、面接の日の連絡を受けてからキャンセルをするように
・基礎学力テストは、英、数(数I数 A )、理科(物理基礎、化学基礎、生物基礎から 2 科目)、一般問題。40 点×5 の 200 点満点。9:00~10:40(100 分)。個人面接、15 分。
・一般入試よりは易しいが、時間が足りないという声が多い。てきぱきとやること。合格には 7 割以上は必須。一科目が 40 点なので、どの科目も落とさないことが必須。
◎一般前期入試に関して
・すべてマーク形式で行う。400 点満点。理科は当日試験場で選択する。
・二次試験:小論文(課題文を読み 300 字に要約)と集団面接(20 分)
※受験生の平均点が 211.1 点。志願者は少し減ってきている。
◎一般後期(編入学試験)に関して
・英語、数学(数I、数II、数 A、数 B(数列、ベクトル) マークシート形式。200 点満点
・二次 小論文と集団面接(20 分)
受験生の平均点は 103.5 点。入学者数は 12 名(合格者数 14 名)。辞退者が少なかった。
・繰り上げ合格候補者は、正規発表と同時に文書で通知する。合格連絡は文書でするが、3 月中旬以降は電話で意志を確認してから合格通知書を送付。3/31 が納付金の返還期日だが、4/3,4 まで合格者が出ることが多い。昨年も同様の例あり。
・一般前期の得点分布では、25 点の間に多いところで 500 人集まっている。1点差に 20 人いる計算になる。同点の時の合格を決めるのは「面接」。
◎集団面接について
・グループ分けは、現役・一浪グループと 2 浪以上のグループにしている。
・面接室に入る前に 9 分で課題文を読む。(メモを取ってよい)面接室にはメモをもって入る。初めに一人約 1 分で意見を述べる。そのあと課題についてディスカッションを行う。、
※留意点
自分に意見はきちんと述べること。
ディベートではなくコミュニケーション!
議論の過程及び協調性を重視する。
●金沢医科大学医学部特別奨学金について
年額学費 330 万×6 年=1980 万。金沢医科大学に 5 年間勤務すれば返還を免除。
●入学者内訳
入学者のうち現役は 4.8%、1 浪 28/6%、2 浪 19%、3 浪以上 47.6%。29 年度では編入で 41 歳。在校生男子60.8%、女子 39.2%
国家試験 112 回 新卒は 92/111(82.9%)
今回、入試に関してかなり詳細にお話しいただけました!今回の説明会を基に受験への対策も充分に立てられるはず!
説明会の内容を自分なりにまとめておいて、入試直前にも内容を見返すのもいいかもしれません。
参加出来る人はできる限り、説明会へぜひ参加してくださいね!