2019年度大阪医科大学入試説明会を行いました!
2019年度大阪医科大学入試説明会を行いました!
入試
メビオ行事
2018/10/27(土)
実力テストまで1週間を切り、再来週からはメビオでの願書用証明写真の撮影会や、志望校決定のための保護者面談が始まるなど、ひしひしと受験が近付いていること感じる季節となりました。メビオ開催の大学説明会も残り2回となった先日、大阪医科大学の説明会を行いました。今回は大阪医科大学入試・広報部の石原美英氏にお越しいただき、カリキュラムや入試の詳しい内容や注意点についてもお話しいただきました。
大阪医科大学は開学90周年を迎え、現在、100周年に向けて、また2023年のグローバルスタンダードに向けて新カリキュラムの導入など様々な取り組みが行われています。3年後には大阪薬科大学と統合予定、大学名も『大阪医科薬科大学』となります。附属病院の建て替えや次世代がん治療拠点、関西BNCTセンターの建設、京大や阪大などと共同研究にも取り組んでいます。
カリキュラムと大学の特徴
新カリキュラムとして従来の詰め込み型教育から自主性を重視した能動的学習を導入。また、アクティブラーニングの一環としてPBL(Problem Based Learning)システムを導入。例えば週3回、朝の1時間に10名以内の少人数グループとチューターで患者のシナリオをもとに診断。グループで討論することで臨床推論力を高めます。
クラブ活動が盛んに行われており、これまで3回の西医体総合優勝経験があります。また、中山国際医学医療交流センターを通してアジアを中心とした海外10大学と提携。国際交流の促進も行っています。独自の奨学金制度も充実しています。
入試について
出願はWEB出願のみです。志望理由書が必要となるので注意してください。
一般入試の大阪会場ですが、前期試験は関西大学千里山キャンパス、後期試験は今年初めて大阪薬科大学で行われます。毎年会場を間違えて本学に来る生徒がいるそうなので気を付けてください。一次試験は書類通知がないので要注意。
また、繰上候補者の二次試験後は合格発表があるわけではなく、欠員が生じたら随時電話で繰上合格を連絡していくので注意してください。
小論文は30分間で2種のテーマ(医学・科学系/時事・一般)から選択します。面接は15分間で、小論文や願書などをもとに、礼容、振る舞いコミュニケーション能力を見るものです。
面接は点数化していないので、一次試験でしっかり点数をとっておくことが重要になります。ただ、かつて一次試験の点数がトップの生徒が二次試験の面接で落ちたことがあるそうなのであなどれません。
正規合格の最低点は、一般入試の前期試験で268点(400点中)、後期試験で245点(400点中)、センター試験は681点で補欠でもあまり差はないそうです。
今回もたくさんの生徒や保護者にご参加頂きました。メビオで開催される入試説明会は29日に行う久留米大学で最後となります。
受験を考えている人は、積極的に参加しましょう。