第1回メビオ実力テスト開催|メビオ化学科 講師 小嶋
第1回メビオ実力テスト開催|メビオ化学科 講師 小嶋
うんちく・小ネタ
メビオ行事
メビオ講師コラム
2021/04/04(日)
第一回メビオ実力テスト開催
こんにちは、メビオ化学科講師の小嶋です。
本日は第一回メビオ実力テストが開催されました。
実力テストの特徴は大きく分けると3つ!
- 授業で扱った範囲に関する到達度が測定できる
- 医学部合格のためのカリキュラムをベースに医学部入試に特化して作成している
- 過去41年の受験生の指導データがある
実力テスト 3つの特徴
- 1
- 授業で扱った範囲に関する到達度が測定できる
→ある程度まとまった範囲の学習の定着度を測ると共に、どの程度の応用問題まで解けるのか到達度も測ります。
よくできていればこの調子でやってもらい、良くなければどこが問題だったのか担当講師と相談して改善をはかっていきます。 - 2
- 医学部合格のためのカリキュラムをベースに医学部入試に特化して作成している
→すべての学部を対象に作成されている大手の模試とは異なる大切なポイント!
私立医学部の入試や国公立単科大学の問題は特徴的な問題が多く、ある程度の対策が必要です。 - 3
- 過去41年の受験生の指導データがある
今まで指導してきた生徒のデータから、どのようなクラスで入試まで引っ張っていくと伸びるか、
この伸びだと合格可能性はどのくらいかなど様々なことが見えてきます。
メビオではこのテストの成績と授業中の様子から、生徒のタイプを精密に分析し、最も指導効率が上がるようにクラス編成をおこない、多くの受験生を合格に導いてきました。
では具体的に実力テストでどれだけ点数をとればよいのでしょうか?
これは非常にシンプルです。
まずは総合成績で平均を超える事!
実力テストで平均以上の成績をキープできればその年度の受験では医学部受験の合格の可能性が極めて高い!ということがこれまでのデータからわかっています。
「習った範囲について復習して、平均以上の成績をとる」
↓
「医学部合格可能性が高い!」
このように非常にシンプルな目標があり、その結果がわかりやすいと受験生は頑張れるのです。
高校生はここで試験が終了ですが、既卒生には午後からガイダンスがありました。
一年間の厳しい受験生活を乗り切るためには、スタートが肝心。
ガイダンスでは、昨年の受験勉強の改善点や、今後の課題、そして気持ちの面について一度振り返り、この一年の受験勉強に対する決意をかためてもらいます。
考えてみてください。
「あなたは一年間、正しく勉強し続けてきましたか?」
もしくは
「あなたは一年間、一瞬たりともたゆむことなく頑張り続けてきましたか?」
このような質問に自信をもってYESといえる人は実は少数派でしょう。
常に最高の効率で勉強することも難しいし、人間である以上多かれ少なかれ気持ちの揺らぎだってあります。
そこで生徒にはまず昨年一年間の自分の受験生活を分析してもらいました。
一年を月ごとに振り返るとその過程で様々なことが見えてきます。
たとえば勉強の仕方の問題点だったり、気持ちの面の浮き沈みだったり、はたまた生活面の問題点だったり、逆にこういうやり方をしてうまくいったという成功体験だったり。
これらの点を具体的に意識することで本人は今年より効率良く受験に取り組めますし、担任や講師も生徒の指導に役立てることが出来ます。
こうして過去を振り返った後に、どう改善するかも含め、受験への決意を文章にしたためてもらいました。
もちろん過去の分析が不十分だったり、文章が完成していなかったりするものがたくさんあります。
これらの文章は担任である講師と二人三脚でやり取りしながら仕上げてもらいます。
ここは担任の腕前の見せどころ!
モチベーションが高まっている今の気持ちを忘れないでほしいですね!
ちなみにメビオでは実力テストの答案は即日、講師が採点します。
これらの結果や春期講習中の授業の様子をもとにどのようなクラス、時間割がその生徒にとって最適なのか議論しクラスと時間割を決めていきます。
私もこれからクラス編成、時間割作成会議です。
会議では常勤の講師たちが、教えた生徒の答案と授業の様子をもとに、生徒が少しでも効率よく学習できるように議論が繰り広げられます。
その期間はなんと4日間!!
このようにメビオでは様々な工夫をして受験生を前向きに引っ張っていきます。
多くの受験生を合格に導くために!
以上イベント盛りだくさんだった一日を紹介させていただきました。
では!
医学部進学予備校メビオ 化学科 講師 小嶋