夏期講習は残すところ、あと４日となりました。

今回は夏期講習で行っている面接練習の様子をご紹介しましょう。

今回の面接練習は生徒ひとりに対して２名の講師で行っています。
そして面接の様子をあとから自分でもチェックできるよう、ビデオ撮影もしています。
夏期講習での面接練習の主な目的は、面接を受けるうえでのマナーや注意すべき点を確認することです。
入室から面接が終わって退室するまでの間、 お辞儀や挨拶のしかたをはじめ、面接中の座る姿勢、表情や声のトーンに至るまで実際にやってみれば、今まで気づかなかったことが見えてきます。

ビデオ撮影していることもあり、生徒たちは口をそろえて「緊張するー！」と言っています。（笑）

頭ではわかっていても、いざやってみるとノックが強すぎたり、入室して立ち止まる前に 挨拶を始めてしまったり。
なかにはドアを開けた瞬間、頭が真っ白になってしまう人も…。

緊張していると、簡単なことでもなかなか上手くできないものですね。

また、わかりやすい言葉を選び明瞭な発音で話すこと、敬語を適切に使えるか、 ということも大切。
つい、いつも通り両親のことを「お父さん、お母さん」と言ってしまったり、 声が小さくこもってしまったりと苦戦している生徒もいるようです。

面接はその人のありのままを出せればいい、とはいえ、やはりこういう機会を持って慣れておくことも必要です。
こうして慣れることによって、入試までには、自然と 正しいマナーや言葉遣いが身につくことでしょう。

↑　姿勢良く背筋を伸ばして座れていますね☆