メビオで救命救急講習を行いました。
メビオで救命救急講習を行いました。
メビオ行事
2011/09/05(月)
メビオでは万一のときに救命措置が的確に行うことができるよう、 スタッフに対し、消防署が実施する「普通救命講習」の受講を義務づけています。
この講習は2年毎に受講することになっており、今回で4回目という人も。
そして今年も8月29日、メビオの教室で救急隊員による約2時間の講習を行いました。
まずはDVDと救急隊員の実例を交えたお話で、救命処置の重要性を理解したあと、 心肺蘇生法とAEDの使い方の実習を行います。
実習では人形を使い、一人ずつ交代で指導を受けました。
胸部圧迫(心臓マッサージ)は意外と力が必要で、一生懸命続けているつもりでも、 押す力がだんだん弱くなってきます。
隊員から、
「もっと強く押してください!」
「本当に人が倒れていて、この人を助けたい という気持ちで!」
と檄が飛ぶと、みんな真剣な表情になっていくのが印象的でした。
隊員の方いわく「救急隊の到着までは、その場に居合わせた人の連携が一番重要」とのこと。
いざという時は冷静な判断が難しくなるため、定期的に講習を受けて、 正しい知識を持っておくことが大切だということを改めて実感しました。
これはメビオのなかで起こり得る、万一の時の備えということだけでなく、 『社会の中で生きる一人として、自分にもまだまだできる事があるのではないか』 と考えるいい機会になりました。
受講後はメビオに設置しているAEDが少し身近に感じられます。
もちろん、使う機会がないに越したことはありませんが・・・
↓ 消防・救急隊員の方から説明があり(写真上)、 実際に胸部圧迫の方法とAEDの使い方の実習を行います。(写真下)