医学部コラム
医学部予備校のメリットは?大手予備校にない利点を解説します!
基本情報
2022/03/19(土)
(最終更新日2022/06/30)
医学部受験は競争率も非常に高いことで有名です。合格を勝ち取るためには万全の対策をして臨まなければなりません。医学部合格を目指すにあたっては、予備校に通うことを視野に入れる人も少なくないでしょう。
この記事では、予備校の中でも医学部予備校にスポットを当てて、大手予備校に通う場合と比較した利点を紹介します。
目次
1.医学部予備校とは?
2.医学部予備校に通うメリット
2-1.少人数またはマンツーマンでつまずきも解消しやすい
2-2.自分に合ったカリキュラム
2-3.医学部受験に関するノウハウを多く持つ
2-4.医学部受験に最適な環境
2-5.大手予備校にないきめ細やかなフォロー
3.医学部予備校で医学部合格を勝ち取ろう!
医学部予備校とは?
医学部への受験対策として通う予備校は、主に大手予備校の医学部コースか医学部予備校の2種類に分けられます。
大手予備校の授業形式は集団授業であるのに対し、医学部予備校の授業形式は個別または少人数制です。大手予備校は人数が多いため、生徒一人ひとりに対するフォローはさほど多くありません。医学部予備校では一人の講師が担当する生徒の数が少ないので、大手予備校と比べてきめ細やかな指導やフォローを受けられることが多いです。
医学部予備校は勉強を怠けてしまうとすぐに講師に分かってしまいます。そのため、自然と勉強せざるを得ない環境に身を置くことになり、勉強に対するモチベーションを維持しやすくなるでしょう。大手予備校と比較すると医学部予備校の費用は高い傾向があるものの、医学部受験に向けて環境が整備されていることは見逃せない魅力です。
医学部予備校に通うメリット
医学部予備校に通うメリットとして具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、大手予備校の医学部コースと医学部予備校の特色を比較しながら医学部予備校に通うメリットを解説していきます。
少人数またはマンツーマンでつまずきも解消しやすい
大手予備校と医学部予備校の最も大きな違いは授業形式です。大手予備校は大人数で1クラスが編成されているのに対し、医学部予備校は少人数またはマンツーマンで指導が行われます。大手予備校の場合は同じ目標を目指す受験生と共に学ぶことになるため、ライバルであると同時に話し合える仲間ができることがメリットです。
辛い受験勉強を行う中で友達ができることは、長い受験勉強の中で心の支えになってくれることでしょう。一方、授業は大人数で大局的に行われていくため、十分に理解できない箇所があった場合、そのままになってしまう可能性があります。
医学部予備校であれば少人数やマンツーマンで指導を受けられるため、生徒がつまずいた箇所を講師が把握しており、適切なフォローを受けることが可能です。
少人数制の場合は、大手予備校のメリットと個別指導のメリットを両方持ち合わせているといえるでしょう。他の受験生と共に学べる環境が用意されているので、個別指導と比べて活気あふれる授業になる傾向です。講師の問いかけに対する他の受験生のやり取りを目の当たりにすることで、より深い理解につなげることができます。
自分に合ったカリキュラム
医学部入試は毎年傾向が変わる場合がありますし、出願人数が前年度の影響を受けて変化することも多々あります。そのため、最新の受験情報を取り入れた対策を行っていくことは、医学部受験で合格を勝ち取るために欠かせないポイントです。
医学部予備校の場合は、そうした情報を即座にキャッチし、授業のカリキュラムに反映させているところも多く見られます。特に私立医学部の出題傾向は大学ごとに個性があるため、医学部受験に特化し、情報を深く知る医学部予備校の講師陣は頼もしい存在といえるでしょう。
また、入試の解答速報などを出している予備校の場合、講師が実際にその問題を解いて速報を出している場合がほとんどで、毎年各医学部入試でどのような問題が出されたかを把握していることの判断基準になります。
医学部受験に関するノウハウを多く持つ
医学部予備校がサポートしてくれるのは勉強面だけではありません。受験スケジュールに合わせた宿泊地の手配や試験会場へのアクセス案内、複雑な私立医学部の受験スケジュールの策定など、多方面からのサポートを行う予備校もあります。
医学部受験は優秀な生徒が集まる激戦なので、入試では1点が命取りになることも珍しくありません。そのためどうしても医学部に入りたいという強い意志がある場合、一つでも多くの大学を受験し、いかに合格可能性を高めていくかがポイントです。一見受験日が同日で2つの大学を受験することは不可能なように見えても、午前と午後で受験できるケースもあり、そうした情報も医学部予備校は持っています。
入試本番が近づいてくるにつれ不安や緊張から気弱になる生徒もいる中で、医学部予備校は最後の最後まで1点でも多く得点できるよう生徒に寄り添い、サポートしてくれる頼もしい存在です。
医学部受験に最適な環境
医学部予備校の中には、自宅が遠方にあり通うことができない人のために寮を完備しているところもあります。寮には24時間寮母が常駐しており、門限の管理や登校、帰寮の管理など、寮生が健全に日々を暮らせるようサポート体制も万全です。
親元から離れて暮らすとなれば生活の乱れが心配になりますが、寮生活だと一人暮らしの場合と比べて安全で規則正しく生活できることが魅力といえます。しかも、医学部予備校生専用の寮なら勉強に専念できる環境も整っているので、離れて暮らす保護者も安心できるでしょう。
寮には共に医学部合格を目指して切磋琢磨できる仲間もたくさんいます。毎日を健康に過ごし勉強の成果を上げるためには、きちんとした食事を取ることもとても大切です。一日の中で多くの時間を過ごす予備校の中に食堂があれば、栄養バランスの取れた食事ができます。
大手予備校にないきめ細やかなフォロー
医学部入試は少ない枠に多くの受験生がひしめき合い、しのぎを削る難関です。医学部合格を勝ち取るためには医学部受験に特化した対策が必要となります。
医学部予備校なら最新の医学部入試情報に基づくきめ細やかな指導を受けることが可能です。大手予備校と比べて一クラス編成が少人数だからこそ学習面だけでなく生活面も含めて目が行き届き、受験勉強に専念できる環境が整っています。
医学部予備校で医学部合格を勝ち取ろう!
どこの医学部予備校に行くべきか決めるときは、合格実績や学習環境、講師の質など、いくつか考慮すべきポイントがあります。入試傾向を良く把握し、二次試験対策をしっかりしてくれるかどうかも大切です。
医学部進学予備校のメビオは、少人数での集団指導を基本とし、万全のフォロー体制で医学部を目指す生徒をバックアップしています。医学部予備校を探しているのなら、常勤講師が多数在籍し、生徒が抱える疑問にいつでも対応しているメビオを検討してみてください。