やるからには全力でと思っていました。

　国公立でも私立でも構わないからできるだけ早く医師になりたいと思って受験に挑んでいましたが、メビオを通して大学の様々な情報を知ったり、親の苦労を考えたりした時、国公立のほうが胸を張って受験を頑張ったと言えるかなと思って国公立を志望しました。全落ち以外は浪人する気は全くありませんでした。やってみよう、でもやるからには全力でと思っていました。

　滋賀医科大学の合格発表の時は寝ていたので、起き抜けに聞いてあんまり感動はなかったのですが、後からじわじわと感動がこみ上げてきて、やってやったという感じでした。 

メビオで楽しかった先生は亀井先生です。

　メビオで楽しかった先生は亀井先生です。元素記号や化学の特殊な例を語呂合わせで覚えたりするのが思い出深いし、最後まで頭に残っていてテストで助けられた知識はその語呂合わせでした。メビオに入る時は実は化学が嫌いだったのですが、亀井先生の授業や人柄のおかげで化学を好きになれたし、受験後半は化学が得意だと思えるぐらいになれました。克服というよりかは、そもそも化学に対して食わず嫌いのようなところがあったので、それを自分のペースで噛み砕いて、先生の協力もあって嫌いではなくなった節があります。 

　最後になりますが、受験は一人で戦うものではありません、先生や特に友達と協力すれば乗り切れます。乗り切ればきっと楽しい大学生活が待っていますので頑張ってください。