『人と話をするのが苦手』を克服し関医合格!
医学部受験・合格体験記
『わからないことを隠すのをやめよう』と気持ちが楽になりました。
この度私は、関西医科大学に正規合格をすることができました。
今年一年で大きく変わったことは、『人と話をするのが苦手』を克服したことだと思っています。
一浪目は自分の力不足で受けた大学は全落ちでした。現役、一浪目と受験直前は『人と話をせずにすむ1人の方が自分のペースで出来るはずだ』と、授業を受けず自分一人でやっていくというスタンスでした。しかし、二浪目、母親に勧められ、兄も通っていたメビオに通うことになりました。
英語がとても苦手で、授業を受けることに意味を見出すことが出来ず、今年もわかっているふりをしながら一年間過ごしていくのかと不安でした。しかし、入塾時の面談で文法や単語、読解などを基礎の基礎から授業があることがわかり、もう一度頑張ろうと思うことが出来ました。また、「わからないことは何でもどんどん質問してくれて大丈夫。」という言葉に『わからないことを隠すのをやめよう』と気持ちが楽になりました。
クラスは自身の学力に合わせて科目別に構成されているため、英語が苦手なクラスメイトと競い合い、英語の学力をのばすことが出来ました。
復習テストは毎回、『不合格になるのは嫌だ』という思いで受けていました。合格、不合格という結果だけを気にして勉強していましたが、時間が経つといつのまにかある程度の知識が定着しており、偏差値40を切っていた英語の苦手意識が薄れていました。
そして、少人数で自分と似たような学力のクラスメイトで構成されているため、周りの目を気にすることなく、授業中にたくさんの質問をできました。そのおかげで、授業中の吸収量がとても多く、一日ごとに新しい知識がとても増えていきました。
数学や理科に関しては自分の中で完成されていると思っていましたが、学べば学ぶほど、おもしろいように多くの新たな知識を身につけることができました。
自分の中で人としても大きな前進が
メビオでは全ての先生も優しく、アットホームな雰囲気で、話すことが苦手な僕にとって、質問や世間話など自分から声をかけるという大きな一歩を安心して踏み出せました。
特に、担任の平沢先生には自分の愚痴を何回も聞いていただき、その度に気持ちの切り替えができました。今までなら、1人で過ごしたいという気持ちになっていた受験直前も、今年は受験対策授業が僕にとって大きな気持ちの支えとなり、前向きな気持ちで受験を迎えることができました。
浪人生活はとても辛く、勉強以外は無駄だと思ってしまいがちですが、私はメビオで一年間過ごし、自分の中で人としても大きな前進があり、勉強はもちろん、それ以外にも多くのことを学びました。
メビオの先生方、一年間大変お世話になりました。ありがとうございました。