2025年入試対策 福岡大学医学部攻略講座
2025年入試対策 福岡大学医学部攻略講座
福岡大学医学部、合格への最短ルートはメビオにあり!
福岡大学医学部を志望する皆さん、入試対策は万全ですか?
創立44年の伝統と合格実績を誇るメビオの「医学部攻略講座」では、福岡大学医学部の一般選抜試験を徹底的に分析し、合格への道筋を明確に示します。
福岡大学医学部の入試は、標準的な問題をミスなく確実に解答する力が求められるのが特徴です。また、全科目において出題形式に慣れておくことが合格への鍵となります。
メビオでは、こうした福岡大学医学部の入試特性を踏まえ、長年培ったノウハウを活かして的確な対策を行います。経験豊富な精鋭講師陣が過去問を徹底的に分析し、頻出テーマや出題パターンを押さえた指導を提供。効率的な学習で得点力を養成します。
あなたの夢の実現へ、私たちが全力でサポートします。メビオの「医学部攻略講座」で、福岡大学医学部合格への確かな一歩を踏み出しましょう!
オンライン受講も可能
※授業は録画視聴となります。
- 開講日
- 2024年12月28日(土)
- 時間割
-
9:30〜11:00 英語 11:30〜13:00 数学 13:45〜15:15 物理または生物 15:45〜17:15 化学 ※時間割は変更の可能性があります
オンライン受講の場合
- テキストは授業日2日前ごろに発送します。
- 授業は録画視聴となります。
- 授業録画は授業日2日後から入試日前日まで視聴可能です。
- 受講料
-
30,000円(税込)
※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。 - 対象
- 医学部を目指す高3生〜既卒生
- 場所
- 医学部進学予備校メビオ校舎 地図はこちら
- お申込締め切り
- 2024年12月25日(水)20:00
メビオへのアクセス
医学部進学予備校メビオ校舎
〒540-0033 大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分
福岡大学医学部 2024年度 入試問題分析
英語
試験時間70分。大問の内訳は〔Ⅰ〕英文和訳1問,〔Ⅱ〕長文読解の内容一致4問,〔Ⅲ〕短文空所補充四択8問,〔Ⅳ〕発音・アクセント複合問題6問,〔Ⅴ〕語句整序4問という例年どおりの構成である。福岡大学の問題は時間内に解ける分量であるので,一つひとつの問題を確実に点数に繋げていきたい。〔Ⅱ〕は解答1つあたりの配点が大きいと予想されるので,ケアレスミスには要注意である。〔Ⅲ〕は近年,「適しているもの」・「適していないもの」を選ぶ形式が頻繁に入れ替わっている。後者の場合には難化するので,落ち着いて解ける問題を見極めよう。〔Ⅳ〕では発音・アクセントを学習しているかどうかではっきりと差が出るので対策が不可欠である。〔Ⅰ〕と〔Ⅴ〕は,これらの出来が合否の分かれ目であるのでしっかり時間を充てるようにしたい。全体的には昨年並みの難易度。目標は75%
数学
これまで長い間,形式,出題範囲,試験時間に変化はない。ここ数年,難しい年が続き,数学の合格者平均点が,他教科と比べてもかなり低く50点(/100点)前後の年が続いていた。2024年度はかなり回復し70点を超えた。2024年度の大問IとIIの小問5題は,どれも頻出するテーマであり計算も煩雑でなく解きやすい問題も多かったのでそれらがミスなく得点できたかどうかで差がつく。大問IIIは,テーマは頻出であっても計算がやや煩雑であったため計算力の差が点数の差に現れた。対策としては,基本的な問題はもちろん,出題範囲である数学I,II,III,A,B,Cからまんべんなく頻出テーマを問題集などで徹底して演習することと大問IIIの対策として数学IIIの微積分法の計算力をつける必要がある。毎日定積分の計算を数問ずつ解き続けるなどドリルを積み重ねておくことが大切である。
物理
大問数が3,解答数はおよそ30。2024年度は2023年度より易化した。複雑な計算を要求する問題は少ないものの,大問3では仕事の理解度の差が大きく現われ差がつく。大問1は気柱の共鳴の典型問題であり,閉管,開管の共鳴条件を正確に扱う必要がある。大問2は点電荷の作る電場・電位の典型問題。易しいと感じる受験生は多いだろう。電場の合成,電位や位置エネルギー,力学的エネルギー保存則をしっかりと使いこなすことができれば完答できる。大問3は摩擦のある台上を運動する物体の問題,前半は運動方程式や等加速度運動を扱えれば解ける。後半は仕事の正確な定義を理解していることができていなければ完答するのは難しい。典型問題を迷わず解けるようにすることや,やや特殊な選択肢の形式に慣れるために過去問を解いておくことが対策として有効である。
化学
2科目で120分,設問数は35~40程度で標準的な内容。□1は,小問3題で全分野が満遍なく出題され,1題が計算問題(2024年は計算問題なし)である。組解答が多く,時間配分に注意。□2の無機分野は,定番問題で各族の性質を問われることが多いが,金属イオンの系統分離や錯塩の組成式の決定など無機総合の出題もある。理論化学の計算も絡めて出題され,丸暗記にならないように理論的な学習が必要。□3の理論分野は,酸塩基・酸化還元・混合気体と蒸気圧・化学平衡・溶液の性質など定番の出題で,スピーディーに正確に解答する練習が必要。□4の有機分野は,脂肪族や芳香族について,教科書の内容を整理して,標準的な問題集を繰り返し演習しよう。油脂・糖類・アミノ酸・核酸・合成高分子などは計算問題も含め標準問題を演習しておくこと。全体の類題演習として,他学部の問題で時間を測って練習するのもよい。9割が目標。
生物
2科目120分,大問5題構成,出題形式は「計算あり」の「記述式」で例年と同様である。2023年度に出題された論述問題は出題がなかった。出題範囲に偏りはなく,例年他の医学部では通常扱わないような「生態系」や「進化・系統」の範囲まで幅広く出題される。問われている知識は基本的な内容を中心としたものであるため,教科書の全範囲を広く理解しておく必要がある。計算問題についてもひねりのある設問は少なく標準的なものばかりなので,一通り対策をしておきたい。なお,大問4のような共通テストのようなグラフや実験内容に関する考察問題が出題されることがある。与えられている情報から判断することが十分に可能であるので,落ち着いて解答するようにしてほしい。