金沢医科大学攻略講座

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2026年入試対策 金沢医科大学攻略講座

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金沢医科大学、合格への最短ルートはメビオにあり!

金沢医科大学を志望する皆さん、入試対策は万全ですか?

創立45年の伝統と実績を誇るメビオの「医学部攻略講座」では、金沢医科大学の一般選抜試験を徹底的に分析し、合格への道筋を明確に示します。

試験時間の短さと時間配分の難しさが特徴の金沢医科大学の入試。限られた時間内に高得点を狙う戦略が不可欠です。

メビオでは、こうした金沢医科大学の入試特性を踏まえ、長年培ってきたノウハウを活かして万全の対策を行います。経験豊富な精鋭講師陣が過去問を徹底的に分析し、頻出テーマや重要ポイントを押さえた指導を提供。限られた時間内に最大限の得点を獲得できる力を養成します。

あなたの夢の実現へ、私たちが全力でサポートします。メビオの「医学部攻略講座」で、金沢医科大学合格への確かな一歩を踏み出しましょう!

オンライン受講も可能

※授業は録画視聴となります。

開講日
2025年12月28日(金)
時間割
9:30〜11:00 英語
11:30〜13:00 数学
13:45〜15:15 物理または生物
15:45〜17:15 化学

※時間割は変更の可能性があります

オンライン受講の場合
  • テキストは授業日2日前ごろに発送します。
  • 授業は録画視聴となります。
  • 授業録画は授業日2日後から入試日前日まで視聴可能です。
受講料

39,600円(税込)

※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。

対象
医学部を目指す高3生〜既卒生
場所
医学部進学予備校メビオ校舎 地図はこちら
お申込締め切り
対面授業:2025年12月25日(木)20:00
オンライン録画視聴:2026年1月16日(金)20:00

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メビオへのアクセス

医学部進学予備校メビオ校舎

〒540-0033 大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分

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金沢医科大学 2025年度(前期) 入試問題分析

英語

大問数は前年度と同じ3問。大問1の本文は,著作権の都合上公表されていないが,全体の分量は前年度とほぼ同等である。また3つの英文は,生活や医学を中心に,医学部受験生にとって比較的取り組みやすい内容であった。設問内容に関しては,発音アクセント,適語補充,同義語,文構造把握,代名詞の指示内容,内容一致などが例年通り出題されている。また,前年度に引き続いて文挿入問題,およびグラフを完成させるタイプの問題が出題されているが,これは最近の特徴である。60分で全ての文章を精読することは難しく,各設問にあらかじめ目を通しておくことで,注意して読むべき箇所を判断する必要がある。また適語補充には,空所を含む文の文構造をチェックするだけで解答にたどり着けるいわゆる文法問題もある。文章内容とは直接関係のない問題は確実に得点しつつ,精読と速読を上手く使い分けることを意識したい。

数学

例年,前期・後期の出題傾向や形式は共通していて,マーク形式で大問が4問となっている。頻出分野は確率,数列,微積分である。特に確率は例年必ず出題されている。また,微積分では数学Ⅱの微積分の範囲からの出題も多い。2025年度前期1日目は例年通りの難易度で,要領よく処理できたかどうかで大きく得点差がつきそうなセットだったが,大問1は確率と平面ベクトルの融合,大問2は群数列をデータの分析の融合,と融合問題の割合が増えているのが特徴であった。基本的な内容の出題ばかりとはいえ,時間がかかる問題とそうでない問題との差が大きい。確率は難しくはないが,処理に時間がかかる出題であることが多い。数列では漸化式の基本的な処理は必須。微積分では面積公式を効果的に利用できるようにしておくことや,基本的な回転体の体積を求める処理に習熟しておくべきである。

物理

理科2科目90分は他の私立医大と比較して試験時間が短い。大問数は2問。2025年度1日目の小問数は15問で例年並み。2024年度までの易化傾向から一転し,2025年度1日目の難易度は大幅に上昇した。大問1はドップラー効果と万有引力,大問2は動く台上の運動が出題された。いずれも誘導が少なく,深い洞察力が求められる難問のうえ数値計算の割合が多いため,時間内の完答は極めて困難である。これにより「物理を早期に終え化学に時間を割く」という従来の戦略は通用しにくくなった。この難化傾向が続くとは考えづらいが,2026年度は2024年度の難易度に戻らないまでも再び易化すると考えられる。対策として,まずは標準的な典型問題を完璧に習得することが基本。その上で,今回のような思考力を要する問題に対応するため,一つの現象を多角的に考察する訓練も行う必要がある。数値計算も練習しておいた方がよい。

化学

試験日が2日間になったが,出題分野は幅広く,2科目90分という試験時間や形式的な面での変化はなかった。問題の分量の面では2024年度(8題、総マーク数46)から2025年度(10題、総マーク数35)になり,マーク数が減った。昨年出題されていなかった「すべて選べ」という形式の問題数は4題復活していた。計算問題の数は減ったものの,計算は割り切れないものが多かった。昨年は計算が煩雑だったことなどを考えると少し易化したものと思われる。合格には70%ほどの得点率が求められただろう。気体中の二酸化炭素の定量など点差が付きやすい問題も出題されたため,できた受験生とそうでない受験生の点差は大きかったと思われる。全体的にはやや易~標準的な難易度の小問ばかりなので,学校の補助教材などを何周も解くような勉強方法でも十分対応可能。分野による穴をなくすことで高得点を目指したい。

生物

問題量は2024年度とほぼ変わらず,小問17題だった。昨年度同様,全体的にかなり取り組みやすく,2科目90分だが,十分に間に合う分量・内容であり,高得点勝負になったことだろう。近年は,計算問題を解き切れたかどうかで差がつく出題が多かったが,昨年度に続き,計算問題は平易で典型的なものばかりであり,あまり差がつかなかっただろう。また,選択問題も昨年同様,誤っている選択肢の誤りのポイントが非常にわかりやすく,選びやすかったのではないかと思われる。対策としてはまず,幅広い分野から出題されるので,できるだけ苦手分野を作らないようにすることが求められる。とくに,小問集合タイプの問題では,正誤の理由まで突き止めておく勉強を心掛けてほしい。また,計算問題の演習をしっかりと積み,グラフの問題については,その意味がストンとくるまで理解・解釈を深めておくことが重要である。


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