2025年入試対策 川崎医科大学攻略講座
2025年入試対策 川崎医科大学攻略講座
川崎医科大学、メビオで完全攻略!
川崎医科大学を志望する皆さん、入試対策は万全ですか?
創立44年の伝統と実績を誇るメビオの「医学部攻略講座」では、川崎医科大学の一般選抜試験の特徴を徹底的に分析し、合格への最短ルートを提供します。
川崎医科大学の一般選抜試験は、全問マークシート形式が特徴です。幅広い出題範囲と融合問題への対応力が求められます。基本的な知識の正確さはもちろん、読解力や思考力も必要となります。また、マークシート形式の試験では、効率的かつ正確に解答するための戦略が重要です。
メビオでは、こうした川崎医科大学の入試特性を踏まえ、長年培ったノウハウを活かして万全の対策を行います。経験豊富な精鋭講師陣が、出題傾向を細部まで分析し、頻出テーマや重要ポイントを押さえた指導を提供します。過去問を徹底的に研究して作成したオリジナル教材を活用し、効率的な学習で得点力を最大限に引き出します。
あなたの夢の実現を、私たちが全力でサポートします。メビオの「医学部攻略講座」で、川崎医科大学合格への確かな一歩を踏み出しましょう!
オンライン受講も可能
※授業は録画視聴となります。
- 開講日
- 2024年12月26日(木)
- 時間割
-
9:30〜11:00 英語 11:30〜13:00 数学 13:45〜15:15 物理または生物 15:45〜17:15 化学 ※時間割は変更の可能性があります
オンライン受講の場合
- テキストは授業日2日前ごろに発送します。
- 授業は録画視聴となります。
- 授業録画は授業日2日後から入試日前日まで視聴可能です。
- 受講料
-
30,000円(税込)
※お支払いは銀行振込となります。お申込み後にお支払い先のご案内をさせていただきます。
※キャンセル・変更の場合は授業日の3日前20:00までにご連絡ください。 期限を過ぎてのキャンセル・変更・返金はできません。
※ご入金後、当日に欠席をされた場合は、録画視聴のご案内をします。 - 対象
- 医学部を目指す高3生〜既卒生
- 場所
- 医学部進学予備校メビオ校舎 地図はこちら
- お申込締め切り
- 対面授業:2024年12月23日(月)20:00
オンライン録画視聴:2025年1月17日(金)20:00
メビオへのアクセス
医学部進学予備校メビオ校舎
〒540-0033 大阪市中央区石町2-3-12
※大阪メトロ谷町線及び京阪電気鉄道「天満橋」駅から徒歩3分
川崎医科大学 2024年度 入試問題分析
英語
試験時間80分。2023年度までと同様3問構成。2023年度とは異なり,2022年度と同様大問2のほうが大問3より語数・設問数ともに多くなった。大問1の文法・語法4択問題は従来に比べ前置詞の出題が減り,品詞・語法・熟語等語彙に関する出題の割合が増えている。長文問題では,医師としての心構え,健康維持のためのヒント,話題になったビジネス本からの引用,仕事や生活の知恵等に関する出題が多い。2024年度は大問2が「創造性に関する科学的研究」に関する英文,大問3が「妻の発言をきっかけに,心臓血管疾患のリスクを抱えた筆者が改心して健康を取り戻そうとする」場面を描いた英文。医学用語が含まれるが,日頃から医学系長文を読んでいれば問題はない。どちらも語彙は平易で,問題文の順に設問が作られる等取り組みやすく,得点差が出やすい。試験時間には余裕があるので,長文問題にしっかりと時間をかけ高得点を目指したい。
数学
全問マークシート形式で大問3題の構成。出題分野は,大問3題中,少なくとも1題は必ず数学Ⅲの分野から出題され,あとは確率,図形(三角比・図形と方程式・ベクトルなど),数列が頻出である。2024年度では「図形と方程式」「平面ベクトル」「数学Ⅲの微積分」から出題されており,これまでの傾向を踏襲したものになっている。ここ数年は計算が複雑で得点しにくいセットであったが,今年度はどの問題も典型的な問題となり,取り組みやすくなった。1つの大問に複数の分野を盛り込もうとする傾向にあるため,融合問題に対応する訓練は積んでおくべきだろう。融合問題であるが故に,最初の設問が解けなくてもそれ以降の問題が関係なく解ける場合があるので,注意が必要である。また,数学Ⅲの微積分の計算の修練は特に積んでおくべきである。ある程度訓練した後は,時間制限を設けて過去問を実際に解いて練習すると良いだろう。
物理
マーク数は22と2023年度入試の26よりも減少し,2022年度入試のマーク数に戻った。難易度はやや易~標準の問題が出ている。2023年度と同様に狭い範囲からの出題であり,波動,原子分野からの出題はなかった。また,川崎医科大学で2021年以前に頻繁に出題されていた,数学的な考察を要する問題は大問1で出題されたと言える。大問1の複数の小物体の連続衝突は標準的ではあるが,n回目の衝突ではn+1個の小球が同じ速度になることに注意する必要がある。大問2の単振り子では静電気力を含めた見かけの重力の扱いに慣れておく必要がある。大問3のはしご形抵抗回路では,右側から抵抗を合成していき規則に気づいてほしいところ。大問4の荷電粒子の運動は典型的である。総じて,教科書的な内容を正しく理解していないと,また大問2の見かけ重力や,大問4の荷電粒子の運動のように取り扱いに慣れが必要な分野についての訓練を積んでいないと失点がかさむと言える。計算量は多くないので試験時間が不足することは無いだろう。
化学
理科2科目で120分,化学は□1から□3までで,それぞれが互いに繋がりのない小問集合という形式である点は2023年度から大きな変更はなかった。□1は理論化学分野,□2は理論化学分野と無機化学分野,□3は無機化学分野と有機化学分野からの出題であった。□1は(1)~(9)まで,□2は(1)~(7)まで,□3は(1)~(7)まで(□1から□3で総マーク数は41箇所)と昨年度より問題総数も総マーク数も増加しており,2023年度に比べて分量が多くなっていた。一方「すべてマークせよ」という指定の知識問題は減少していたので,計算問題を含めて要領よくこなす能力が求められる出題であった。また,2023年度に引き続いて長文を読んで起こっている反応を考える問題が出題されるなど,読解力や思考力が問われる内容でもあった。
生物
理科2科目120分。2024年度も2023年度,2022年度に続いて,大問数は2題であった。出題形式は「マーク式」である。2022年度は出題されていなかったが,例年出題されている計算問題も出題されていた。大問のいずれも異なるテーマを扱った中問構成となっており,大問1はⅠとⅡ,大問2はⅠ~Ⅲと計5つのテーマについて幅広く問われた。しかしながら,どのテーマについても基本事項を中心に問われており,高得点勝負になったと思われる。川崎医科大学の生物では,ここ数年このような素直な出題が続いているので,計算問題も含めて基本的な問題をいかに素早く正確に処理できるかのトレーニングが必要である。出題範囲は,遺伝子分野は頻出であるが,その他の分野については「生態と環境」や「生物の進化と系統」を含めて非常に広範囲から出題されているため,苦手分野を作らないよう満遍なく学習しておくことが重要である。