10月23日、近畿大学医学部の入試説明会を行いました。
近畿大学医学部のある狭山キャンパスは、大阪難波より電車とバスを乗り継いで約40分の場所に位置しています。
2023年には狭山キャンパスや併設病院が堺市の泉ヶ丘駅前に移転するので、入学すれば新しいキャンパスと病院で学ぶことができるのも魅力です。
なんと14学部48学科と短期大学部があり、学生数は約30,000人！総合大学である強みを活かして、看護学部や薬学部、理工学部などと連携し教育研究や講座を展開。圧倒的な治験数を誇り、英語教育にも力を入れているそうです。実習では和歌山県の串本での地域医療の体験などもあり、2017年には日本医学教育評価機構(JACME)による医学教育分野別評価での評価基準において「適合」と認定されたそうです。
国家試験対策も行っており、ここ数年は合格率が90％以上。奨学金制度は、年間最大で2,520,000円と充実しています。

ここからは昨年度入試の結果と、2020年度入試の変更点などについて詳しくお話を伺ったので是非参考にしてください。

1、2019年度入試結果
・推薦入試・・・志願者656名、合格者44名、得点率63％
・一般入試(前期)・・・志願者1,327名、合格者126名、得点率55.5％
・一般入試(後期)・・・志願者６５５名、合格者１０名、得点率60.0％
・センター利用(前期)・・・志願者600名、合格者28名、得点率86.0％
・センター利用(中期）・・・志願者183名、合格者10名、得点率88.0％
・センター利用(後期)・・・志願者81名、合格者4名、得点率91.0％
・入学者男女比・・・男66名、女47名
 

２、2020年度入試について
①変更点
・地域枠の募集を別枠選抜方式に
・前期一般入試の小倉会場を廃止

②入試のポイント
・推薦・一般入試・・・英語のみマーク形式、数学・理科は記述式
・センター利用入試の中期、後期はセンター試験受験後にも出願できる
・小論文・・・400字/40分、段階評価
・個人面接・・・10分程度、段階評価
・過去問を活用して勉強すること
・時間の割にボリュームがある
・調査書は参考程度
・男性、女性、現役、浪人ということは合否には無関係

③補欠合格について
・二次試験合格発表日に「補欠内定通知書」を発送
・繰り上げ合格候補者へは電話で通知(その時に入学意思を確認)
・補欠合格者の納付金は、正規合格者と全く同じ